AMINOINDEX

アミノインデックス®️とは・・・

⾎液中のアミノ酸濃度バランスから、さまざまな疾病リスクを1回の採⾎で評価します。 その結果に基づき⽣活習慣に起因する疾病の発⾒や予防の機会創出をサポートし、健康寿命の延伸に貢献するサービスです。

検査についての詳しい情報はこちらの味の素株式会社ホームページをご覧ください。

AIRS検査とは

AIRS検査は採血による三大疾病(がん・脳卒中・心筋梗塞)などのスクリーニング検査です。採血量は1回につき5mlと少量で、現在・将来のさまざまな疾病リスクを一度に評価することが可能です。がんについては複数のがんの可能性を調べることが可能で、早期がんや様々な組織型にも対応しています。その他、10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスク、4年以内に糖尿病を発症するリスクなども検査できます。
この検査は、血液中のアミノ酸濃度バランスを解析するというこれまでにないアプローチの検査方法です。健康な人の体は、血液中のアミノ酸濃度が一定に保たれるようになっています。ところが病気にかかると、一定に保たれていたアミノ酸濃度のバランスが変化してしまうのです。例えば健康な人とがんに罹患している人とでは、血液中のアミノ酸濃度バランスは違います。その違いを統計的に解析することで、がんの可能性を評価します。

AIRSとは、このような性質を利用した画期的な方法で、下記の検査結果を同時に得ることができます。

  • 「AICS」・・・現在がんである可能性を調べるがんリスクスクリーニング検査
  • 「AILS」・・・将来、脳心疾患・糖尿病を発症するリスクを調べる生活習慣病リスクスクリーニング検査

検査項目

この検査は、胃、肺、大腸、膵臓、前立腺(男性)、乳腺(女性)、子宮・卵巣(女性)について、現在がんである可能性を一度の採血で評価でき、その簡便さから全国的に広がりを見せてきています。(引用元:www.ajinomoto.co.jp

検査項目 評価内容 対象年齢
男性 AICS(5種) 胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん 25歳〜90歳
前立腺がん 40歳〜90歳
AILS(脳心疾患リスク) 10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスク 30歳〜74歳
AILS(糖尿病リスク) 4年以内に糖尿病を発症するリスク 20歳〜80歳
AILS(アミノ酸レベル) たんぱく質のもとになるアミノ酸レベル
AILS(認知機能低下) 現在認知機能が低下している可能性 ※AILS(認知機能低下)については49歳以下の方は選択できません。 50歳〜100歳※
女性 AICS(6種) 胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん、乳がん 25歳〜90歳
子宮がん・卵巣がん 20歳〜80歳
AILS(脳心疾患リスク) 10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスク 30歳〜74歳
AILS(糖尿病リスク) 4年以内に糖尿病を発症するリスク 20歳〜80歳
AILS(アミノ酸レベル) たんぱく質のもとになるアミノ酸レベル
AILS(認知機能低下) 現在認知機能が低下している可能性
※AILS(認知機能低下)については49歳以下の方は選択できません。
50歳〜100歳※
  • 脳卒中の方、心筋梗塞の方、糖尿病の方、認知症の方、軽度認知障害の方(いずれも医療機関で診断を受けた方、あるいは治療中の方)の場合、その疾病・所見に関するAILS値や生活習慣改善タイプは出力されますが、いずれも評価対象外となります。

AIRS検査を受けられない方

妊娠されている方、授乳中の方、がん患者(治療中を含む)の方、先天性代謝異常の方、透析患者の方は検査結果に影響がありますので、検査を受けて頂くことができません。

予約と費用について

『アミノインデックス』は健康診断や人間ドックの各コースのオプションでのご受診が可能です。 健康診断のオプションとしてご希望の方は、前日までご連絡ください。当日の追加ですと検査ができない場合もございます。前日までにお電話でご予約ください。 また、アミノインデックス検査は保険適応外であり自費診療(全額自己負担)になりますのでご了承ください。

検査費用
男性AIRS(5種) 27,500円(税込)
女性AIRS(6種) 27,500円(税込)

検査結果について
AICSの検査結果として、それぞれのがん種を0.0~10.0の数値(AICS値)で表します。この数値が採血時のがんの可能性を示します。
目安として判断基準を「ランクA」「ランクB」「ランクC」の3段階で表示しています。高い数値ほどがんの可能性が高いと言えます。ランクの見方は下記のとおりです。

ランクA・・・通常よりがんのリスクが低い(0.3~0.7倍)
ランクB・・・通常よりやや高くなる(1.3~2.1倍)
ランクC・・・通常より高くなる(4.0~11.6倍)

※ランクCの判定が出た場合は、それぞれのがんに対しての精密検査をお勧めします。
AICSはがんに罹患していることを確定する検査ではありません。
検査にはそれぞれメリット・デメリットがあります。数種類の検査結果を総合的に判断し、がんを発見できる可能性が高くなるという検査です。
また、AICSは採血当時における「がんの可能性」を評価するものであり、一生涯のリスクを評価できるものではありません。定期的に検査をおこなうことで、早期発見・早期治療に備えることが可能だと考えられます。

AICSの検査結果サンプル
AI_AICS1JøpW _Pœn

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